pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

くるりのえいが

みました。 変わったようで変わっていなく、変わっていないようで変わっている。 ある角度から見たら一周回って戻ったように感じるかもしれないけれど、違う角度から見たら全然違うところにいる。人間関係というのはまるで螺旋階段のよう。 往年のくるりのサ…

打たれ強くなるための読書術

読みました。 「本を読む本」を日本人向けに分かりやすくし、 また、 東郷さんのオリジナルな読み方と他の人の読書論への言及、 さらに 論文作成時などのため文献の整理の仕方など 読書をしっぱなしにせずあとに生かす方法が満載された本です。 カード方式と…

ハマトンの知的生活

読みました。ハマトンが誰かは知りませんが、何度も訳されている本で人気のある本のようです。 どのような年代の人が読んでも面白いと思える部分はあるように感じます。 考察への執着と無益 自分の考察には別にもっと適当な対象があると自ら判断していながら…

君たちはどう生きるか

見ました。 みんな見て楽しい いろんな解釈ができる作品だと思います。同時にシンプルに面白い宮崎駿のジブリ映画と見てほしい、という作り手の熱意をかんじました。宮崎さんは、ファンタジーを見る主たるお客さんに子どもを想定していると思います。 だけど…

天才の世界

ノーベル賞学者湯川秀樹が天才について語る本です。 一般的に天才といわれる人が天才を語るというところから少し変わってると思って買いましたがかなり面白かったです。 語るのに選ばれた天才は 弘法大師石川啄木ゴーゴリニュートン の4人。 読んでいくとみ…

ボロボロになった人へ

読みました。短編集なのですがどの話もどこか心に引っかかる様な、なんともいえない感じを残してくれる話でした。 どの登場人物も いまのままじゃいけないと分かっていて、でもそれを打破するためにどうしたらいいのか分からないでもがいています。 疲れてい…

はじめての利他学 NHK出版 学びのきほん

読みました。 入門書との位置付けですが、むしろ難しいかもしれません。 短く、簡単にしようとすると誤解を招きやすい概念、それが利他だからです。 とは言え、利他のパイオニア、若松英輔さんの言葉は、なんともいえない落ち着きと静けさと優しさがあって非…

「読む」って、どんなこと? NHK出版 学びのきほん

簡単なようで意外とできない読むということ。 自分で分かったと思いこんだ時が勘違いの始まりとも言え、分かってないと思った時が「読む」の始まりともいえる、そういったものではないでしょうか。 分かったと思っても、いやまだわかっていないことがある、…

現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

忙しい現代人における、集中力ならぬ、散漫力の活用。 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! 作者:佐々木 俊尚 東洋経済新報社 Amzon ランキング参加中読書 MafRakutenWidgetP…

第四間氷期 (新潮文庫)

第四間氷期 (新潮文庫) 作者:公房, 安部 新潮社 Amazon よみました(二回目)。二回目にもかかわらずほとんど話を忘れていて新鮮に読めました。話の内容は主人公が作った予言機械が第四間氷期の到来を予言しその未来に向けてある組織が動き出す…。あとがきで作…

「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略

読みました。 内容は、自分で稼ぐためにどうするか、という本です。 自分で稼げる自分業を見つけるためのアプローチが紹介されていて、これまでの経験の棚卸しに役立ちます。 どこに雇ってもらうか、という観点ではなく、どうすれば自分に価値がつくか、を考…