pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

身体を通して時代を読む

読みました。 武術で有名な甲野さんと内田さんの対談。 二人は武術を通して交流があり、どちらの意見も身体を通した体験から出たものとなっています。身体を通った意見というのは、頭でっかちの「◯◯論」じゃないんですね。すごく説得力があります。印象に残…

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉

読みました。 特に働かない若者たちというところに惹かれてよみました。 なぜ労働から逃げているのか。内田さんはこう言います。 青い鳥(=クリエイティブでやりがいのある仕事)を探しに行く人は雪かき仕事に対する敬意が欠けているのではないか。 当人に…

いつまでも考える、ひたすら考える

読みました。 どのようなことにも答えを求めがちな人(自分もそうです)にはこういった本はすごく勇気付けられる内容になっていると思います。 タイトルのとおり、答えが出ない、けど考え続けることが大事だということを改めて気づかせてくれる本でした。そ…

生命と記憶のパラドクス 福岡ハカセ、66の小さな発見

読みました。 福岡先生の本です。 福岡センセのモットー。 「調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。失われてしまったものに思いを馳せる。耳を澄ませる。風に吹かれる。」 どの段階まで達成できているでしょうか? 一つ…

人生は20代で決まる

読みました。 20代の取り組みで人生の大きな方向性が決まるとうことを伝えようとしている本だと感じました。 「どんな人間になるかは今日あなたが設定している諸目標の中から作られる」 つまり、 今の自分は過去の自分が積み重なったもの。未来の自分は今の…

通勤数学1日1題: 電車の中で頭がやわらかくなる!

読みました。 数学って何の役にたつの?って疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?当然この疑問は数学に限らず、学問や勉強についても同じことを感じるひとがいるでしょう。 本書をよめば、数学の「考え方」が様々な場面で活きているということが…

邪悪なものの鎮め方

読みました。 邪悪なものの鎮め方という題ですが、内容は特にそれに限ったものではありません。生きていく上でどんなマインドでいるべきか、示唆を与えてくれます。内田先生の言葉は切り口が鋭いです。ただ、そこに何か優しさやユーモアみたいなものがある。…

人間は自分が考えているような人間になる

読みました。 すごく前向きになれます。 おそらく、文章が断定形の文で構成されているためでしょう。本当に目の前で話されているような力強い文章でとても心強く感じます。 人生の目的とは、人に奉仕することである。 これが本書の根底に流れる考えです。詳…

「うつ」になりやすい人(加藤諦三)

読みました。 どのような人がうつになりやすいか。うつの人はどのように感じる傾向があるか、が解説されています。 承認型の人はうつになりやすい 他人によく見せようという承認型の性格のひとはうつになりすい。とのこと。 →自己実現を目的とし、他人と比べ…

少しだけ、無理をして生きる(城山三郎)

読みました。といってもかなり前に読んでおり、思い出しながら。 城山三郎さんの小説は読んだことないのですが、本書を読み少し興味が湧きました。 本書では、人間たるものどうやって生きていくべきか?ということについて、自身の小説執筆の経験などから具…

ウケる技術(水野敬也,小林昌平,山本周嗣)

「私、アボカド好きなの」ここから、どれだけ会話を発展させ、相手との距離を近づけることができるでしょうか。 この本では、コミュニケーションに笑いを取り入れることで単に波風立てずに会話を終わらせないで、あえて積極的に会話することで相手と打ち解け…