pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

数学する身体

読みました。 このようなことを考えている同じ年齢の人がいるということに驚きと嬉しさと若干の悔しさを覚えます。 「身体」に焦点をおき、情緒を語る。現代に不足しているのはそういうことなんだと感じさせられました。時代の速度が速くなっていると言われ…

空白を満たしなさい(平野啓一郎)

読みました。 平野さんの作品は大好きでデビュー当時からずっと読んでいます。 本書は、著者が提案する「分人」という概念を導入した小説。 一度自殺し、その死から復生者として蘇った徹生。死とは何か、生きるとは何か。 徹生は自分の死のルーツを探りなが…

家族という病

読みました。 家族とは個人との関わりでしか語れない。 家族とは社会の縮図である。 ということが本書の主張です。 これは、同意できる人は「そうそう!」と頷きながら読めるでしょうが、そうでない方も多いかもしれません。 一人一人の個人を取り戻すことが…

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

読みました。 オードリーの若林さんの本です。 いつも視点が人と違うなと思っていたんですが、この人、賢いんじゃないでしょうか。 人見知りの人間がどうやって社会に馴染んでいくか一人の人間として書かれていますが、共感する人はとても多いはずです。 特…