pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

Poor things

見てきました。

大好きエマ・ストーンラ・ラ・ランド以上にすごい女優さんだと思わされました。

エマ・ストーンしかできる人が見当たらないのではないか、と思うほど適役で、2時間半と割と長い映画であるにもかかわらず、引き込まれました。

映画の序盤はモノクロで始まります。面白いのはエマ・ストーン演じるベラの心象風景が映像に表現されているところです。

主人公のベラは、その昔、身籠ったまま自殺を図るのですが、ある科学者がお腹の赤ちゃんの脳を母親の脳に移殖することによって、生きながらえ、その科学者の下で育ちます。そのため、体は大人ですが、脳は全くの子供です。その成長が映像としても表現がされており、鑑賞者は様々な疑問を抱きながら物語の進行を追うことになります。

その後のベラの成長が、動き方、話し方、表情全てに行き渡っており、その微妙な変化から精神的な成長や葛藤を見ることができます。

色彩や演技など、人が演じる映画でしか表現できないものがあるのだなぁと驚きました。


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This is a film starred by Emma Stone.  This is a great movie that demonstrates her unparalleled performance capability and is compelling enough to keep us seated longer than 2 hours in front of the screen.

Interestingly enough, the story starts with colorless picture, which indicates her internal scenery.  The monochrome situation gradually gets color and enriched by various meanings.  This composition of the movie made me feel that there is still something that only cinemas can express among various means of epression.