2015-01-01から1年間の記事一覧
読みました。 交渉というとすごく難しく捉えらえそうですが、コミュニケーションに関する本です。 コミュニケーションに関しては、いろんな本が出版されていますが、この本はわかりやすくロジカルな上、相当に核心に迫っているのではないでしょうか。 交渉と…
読みました。 どの話も示唆に富んでいて、森さんはどういう本を読んで、どういう経験をして、こういった考え方をできるようになったのかとても興味深いです。 人見知りだったりするところも親近感が湧いて、その言葉一つ一つに励まされます。印象に残った部…
語学や三段跳びなど、いろんなことに取り憑かれてしまうトリツカレ男、ジュゼッペ。そのジュゼッペは、ある女の子に夢中になり、その子の心の悩みを解決しようと頑張る。そんな話。 話としては単純かもしれませんが、自分は何かに夢中になることができている…
読みました。 アドラーとか、いろんな心理学の本が流行っていると思いますが、自分にはこの本がとてもフィットしました。 読んでいて、覚えておきたいなと思ったこと。 自分に貼ったレッテル 人間は何らかのレッテルを自分で自分に貼ってしまいがち。レッテ…
読みました。 もしかしたら、自伝的な部分もあるのかな?と思いながら読みました。 小説というのは、多く場合、作者から読者に向けて、こんな事を伝えたいというメッセージがあって作られるようなものであるように考えていたのですが、この本は少し感じが違…
読みました。村上春樹さんは、言葉では直接表現できない、心のもやっとした輪郭みたいなものを、人のやりとりや状況の描写などをうまくつかって表現している方なのだと思いました。これが多くの方に支持される理由ではないでしょうか。 使われていることばそ…
読みました。 少年向けの小説なのでしょうが、大人向けに書かれているようにも思います。 コペル君という子供の成長を軸に人間らしさとはどういうことか、人間らしく生きるとはどういうことか、について考えさせられる本でした。どの方もどこか心にのこるエ…
名越康文さんの本です。 ・他人の言動にとらわれる前に自分自身の心のことを考えよう ・自分で自分の心を明るくしよう ・心は一瞬にして変わる 心を理解するためにはこのことをまずしっかりと認識することの必要性が書かれています。 心は一瞬にして変わるの…
読みました。 そこまで深く考えていなくても、人生がなんとなく不安という人は心に残る言葉に出会えるのではないでしょうか。本書が特に素晴らしいのは、人生ではこういう風に考えていくのがいいんですよ、といったことだけでなく、そのためにはどういった行…
読みました。 社会で自分が行動し、それが他人に良い影響を与え、行動を促し、それが自分に返ってくる。 そのためにはどうすれば良いか。実例を踏まえ多くのアドバイスがちりばめられています。 自分が扱ってもらいたいように人を扱う。 自分のことを忘れて…
読みました。 村上龍さんは基本的にすごく自分に厳しい人なのだという印象を持ちました。 ベンチャーの原則 多数派に加入する誘惑を断固として拒絶すること。情報や知識やネットワークへの飢えを持ちつつ少数派の立場を常に意識する。 →ベンチャーに限らず、…
見ました。 会話のやりとりが軽快かつ魅力的で、コミュニケーションする上でとても参考になるのではないでしょうか。 また、男のホームグラウンドに入った時点で女性の負けはほぼ確定してますよね。自分の知らない魅力的な世界を知っていて、それをちらりと…
見ました。 すべて自分が作り出した幻想だったという結末。自分の頭ん中が具現化されたら本当に起きてしまいそうな、自分がどのように外界を捉えているか考えさせられる作品。 シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション [DVD] 出版社/メーカー: …
読みました。 『嫌われる勇気』と内容はほとんど同じです。内容が少しかちっと書かれているということや、アドラーその人についての生い立ちについても記述がなされています。 理解のしやすさからいっても 『嫌われる勇気』の方が格段に上です。 いろいろ読…
見ました。 孤独とは? 死を身近に置きながら、どう生きるのか。生きる意味があるのか。 ラスト15分は語られる言葉すべてが重い。。 シングルマン コレクターズ・エディション [DVD] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2011/03/04 メディア: DVD …
見ました。 人はなりたいものになれる。 という最後のメッセージ。 ヤギと男と男と壁と [Blu-ray] 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ 発売日: 2011/01/07 メディア: Blu-ray クリック: 6回 この商品を含むブログ (10件) を見る ヤギと男と男と壁…
見ました。 信じること(faith)という言葉がなんどもでてきます。 行動には信念が不可欠だと思います。 砂漠でサーモン・フィッシング [DVD] 出版社/メーカー: 松竹 発売日: 2015/07/03 メディア: DVD この商品を含むブログを見る 砂漠でサーモン・フィッシ…
実話だというのがすごいですね。 最後、23時間監禁されて、1時間しか自由時間が与えられないのですが、その時の笑顔、感動しました。 フィリップ、きみを愛してる! [DVD] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2013/05/02 メディア: DVD この商品を…
読みました。 嫌われたくないし。って思って読んでなかった。けど読んでみたらすごいよかったです。 主観、つまり自分がどう世界を捉えているかが自分を形作っている。 自分が自分のために自分の人生をいきていないのであれば、いったい誰が自分のために生き…
読みました。 コミュニケーションのあり方について書かれています。 「聴く」姿勢とはどのようなものか。その心の持ち方を実体験を踏まえて丁寧に説明してくれています。 人の話に集中し、相手の感覚を自分の中に作り上げていく。 なぜそういう発言にいたっ…
読みました。 村上春樹さんに対して、ご自身への質問や、人生相談、くだらない質問など、様々なジャンルを問わない質問に対し、率直に、そしてユーモアたっぷりに回答するという本です。村上さんの人となりがおぼろげながら分かるような気がして、とても面白…
読みました。 読みやすく、すごく面白いです。 日々の中で経験する悩みや心配事の大半は、外界で起きる出来事そのものに起因するのではなく、そうした出来事を自分がどう解釈するかで引き起こされる。 楽観的か悲観的か。それは世の中をどう捉えるかにかかっ…
読みました。 共感するというよりも、こんな考えでもいいんだ!と思わされるような本でした。 つっけんどんに根も葉もないような答え方をしているようでいて、 実はこの日本という社会の違和感みたいなところを指摘してくれてるんじゃないかと思います。 そ…
見ました。 色々と考えさせられる映画でした。 父親の強すぎる思い。 自分が人生を選択するとは。 家族のありかたって? 自分は人が前に進む時、自分から離れていく時に 心から喜んで背中を押してあげられるか。 応援できるか。 そして、自分で選択した人生…
読みました。 平野啓一郎さんは対人関係等において「分人」という考え方を提唱されています。 本書はそれを小説化したものといえます。 本書で主人公の相良の心の揺れ動きが非常によく描写されていますが、 これは男性であればすごくよくわかるようなかんじ…
読みました。 働くとはどういうことか、仕事ってどうしてしなければいけないのか。 現在従事している仕事に対して100パーセント満足して生きている人はそれほど多くはないと思います。 そんななかでもみんなそれなりに社会的に適合して仕事して、給料をも…
読みました。 武術で有名な甲野さんと内田さんの対談。 二人は武術を通して交流があり、どちらの意見も身体を通した体験から出たものとなっています。身体を通った意見というのは、頭でっかちの「◯◯論」じゃないんですね。すごく説得力があります。印象に残…
読みました。 特に働かない若者たちというところに惹かれてよみました。 なぜ労働から逃げているのか。内田さんはこう言います。 青い鳥(=クリエイティブでやりがいのある仕事)を探しに行く人は雪かき仕事に対する敬意が欠けているのではないか。 当人に…
読みました。 どのようなことにも答えを求めがちな人(自分もそうです)にはこういった本はすごく勇気付けられる内容になっていると思います。 タイトルのとおり、答えが出ない、けど考え続けることが大事だということを改めて気づかせてくれる本でした。そ…
読みました。 福岡先生の本です。 福岡センセのモットー。 「調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。失われてしまったものに思いを馳せる。耳を澄ませる。風に吹かれる。」 どの段階まで達成できているでしょうか? 一つ…