pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

ひとよ

タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。運命を大きく狂わされた次男・雄二、長男・大樹、長女・園子、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた。

「ひとよ」は「人よ」と「一夜」がかかっているのかと思います。それぞれにそれぞれの受け止めがあって、それがその人の性格だとか環境とかによってさまざまに変容していく。あの一夜、家族それぞれがどのような思いだったかを互いに確かめ合ったとき、過去は新しい現在として克服されうる、そういうメッセージの映画だと思いました。

恨み節でしか思いを伝えられない人、正直にいったからといってそのままに伝わるわけではないこと、大事にしようとすることが裏目にでるひと、それぞれが「ひと」であり、言語で伝えようとするその先でわかり合うものを見つけることができたら、それをつながりだとか信頼だとか呼ぶのだと感じました。

 

 

This movie is about a family whose mother killed her husband, who was bullying sons and a daughter.  The mothe committed murder for saving her children, but the crime for justice has changed their lives permanently.  The children understood her act diffrently and a son couldn't forgive her.  However, the feeling was brought about by resentment that he didn't have anyone to whom he could complain.  She, the mother accepted his mixed emotion and at the end of the stroy, through a car chase that happend somhow.

The feelings held by each family members are so comples that they can not easily by verbalized.  But the diffculty might be a cornerstone by which we would be able to change interpretation of the past in a more acceptable form.  This process is something amazing that we have as human beings.