スピルバーグの自伝的映画とのことです。
最も面白かったのは最後おサボりパーティでの映像発表で、クラスの人気者を完全無欠のように撮ったことが当人から非難されたところ。その人気者は、簡単にスポーツ万能になったわけじゃない！と涙を流します。そして、映像はその人以上に人の人格を作り上げる、と。
これはスピルバーグの心に残ったからこそ、この場面が映画になったのだろうと思います。
そして、破天荒な母親の口癖。
everything happens for reason. （ものごとには意味がある）
これは、その意味づけの囚われから解き放たれるために、映画で繰り返されたとも取れるし、やっぱり何かしらの意味がある、とスピルバーグがかんじたのか。感想が分かれるところだとおもいました。
