pleetm's blog

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僕たちのチームの作り方

チームビルディングに重要な1on1の活用とチーム構築効果について説明されています。同時に1on1に臨むスタンスも解説されています。そのスタンスというのはつまるところ、1on1をとおして「根回しをする」ということです。

 

例えば、全体会議の作り方について、以下のように説明されています。

・問いのある会議テーマの設定
・検討に必要な周辺情報の提供
・どこまでも話し合う
・振り方:好きのある意見を言う、全員に回す

 

これはすべて正しいのですが、1on1が事前にないとできないことばかりです。例えば、司会する中間管理職が、チーム全員にとって意義のある問いを設定するためには、それぞれと話していなければできないし、周辺情報というのもつまるところ各チームメイトの意見のことです。そして、どこまで話し合うかもこれをどこまで知っているか。議論をどう振るかも各個人を理解していないとできないことです。

 

では、どうすれば生産的な1on1(振り返りと目標設定)ができるか。については以下のようなアドバイスがありました。

・How :(今週)どうだった?よかった/悪かった→Why なぜ
・What:何がよかった/悪かった?
・When:何がいつまでにすればよい?

これを導くためのやりかたは、具体と抽象。

・抽象化による確認:つまり、…ということ?
・具体化を求める:もう一度教えてもらえる?
・客観性の付加:…を重要と考えているんだね?