pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

2020年6月30日にまたここで会おう

すごくライブ感のある本でした。1~2時間あれば読み終われてしまいます。

とはいっても中身はすごく凝縮されていて、ズバッと核心をついて、その熱量が伝わってきます。

 

一番面白いとおもったのは、カリスマやすべてをひっくり返してしまうような形のリーダー像を否定しているところです。それだけでは、世の中は変わらない、変えるものはもっと別のもの、それは一人一人が責任をもって、思考をして、決断する、ということ。瀧本さんの配りたい武器というのはそれなのだと、熱く語っておられました。つまり、誰かが変えてくれると思うのではなく、みんながそれぞれ自分の持ち場を少しずつ少しずつ変える努力をする、それが革命というムーブメントになるのだろうし、時代というものを形作るのだろうと思いました。

僕たちは、既成の仕組みの中で生きているうちに、それに沿うことに何も疑問が浮かばなくなってしまっているのかもしれません。でも、本来、その仕組みや制度とこうありたい、という希望や意思がある順番は逆だったはずです。あるべき未来を作るために、それを後押しするものとして制度がある、それが本来のあり方のはずです。だけど、なぜかいまは、「まぁ、そうなっているなら仕方ないか」とどこか何かをあきらめたところからスタートしているように思います。そういった人は自分の思考が制度によって制限を受けていることにすら気づいていません。だから、逆に新しい考え=本来は自分も欲しかったはずものが提案されたとき、自分の枠(=制度によって形作られたもの)の外にあるという理由によってのみ、不快感を感じ、反対をしてしまうのかもしれません。そのような人に対して、枠の外を見ようといっても伝わらないかもしれません。だけど、その枠を見えている人たちは、すくなくともそういう人たちは何か気概をもって生きていってもよいし、自分で自分の責任を取りながら進んでいける世の中であればいいなと思います。

もちろん自分も見えない枠による制限をうけており、思考停止になっている部分もあるかもしれません。だけどその部分は他人には見えているのかもしれない。だからこそ、言葉を介したコミュニケーションが重要なのだとおもいます。また、他の人が自由に思考の羽を伸ばせるように心がけること、自分から見えているその人の枠を可視化することもまた、その人を後押しすることにつながるのかもしれません。

 This book is filled with a sense of live.  It just takes you 1 or two hours to finish reading.

It doesn't mean the book is scarce of findings and learnings, rather it is opposite.  I mean the book goes straight to the point and you can feel the passion of discussion.

What was important to me was that he denied the importance of calismatic nature as a factor that catalyzes transformation.  Only one leader will not be abe to change the world, but what is likely to change the world is each one of us.  Individual have to think and decide.  He want us to have the measure of thought and decision.  He additonally tells us that we should not expect someone to change our environment, but we should try to change our circumstance little by little.  HE gives us the weapon for it.  These individual actions will form movement towards revolution and it will shape an era.