pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。自分の書いたことって相手にどう伝わるのか、興味があるので、お時間ある方はコメントしていただけると嬉しいです。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

子どものための哲学対話

よみました。

哲学って何だろう。考えるって何をすることなんだろう。勉強することとどう違うんだろう。小さいときにそういうことを何気なく疑問に思った人も多いのではないでしょうか。

この本は、小さな子供だけでなく、何かに迷ったり、悩んだりしている大人にこそ学びのある本だと思います。

この本は「ぼく」と猫の「ペネトレ」の対話形式で進んでいきます。

ペネトレはいつも難しそうなことを言っているけど、本質的なことを言っています。

そうだよなぁ、そういうことだったのか、と思うところがたくさんありました。

たとえば、根暗をネアカについて。

ネアカというのは「上品」な人のことで、喜びを四方八方へおすそ分けしようとする人です。そして、自分の中でいつも遊んでいる人。勉強している時でも、仕事している時でも、なぜかいつもそのこと自体が楽しい人のこと、だそうです。

それに対して、「下品」な人=根暗な人、というのは他の誰かに認めてもらわなくては満たされない人のこと。他人によって自分の欠如を埋め合わせしようとする人のことだそうです。

もちろん100%ネアカの人はまれだとは思いますが、100%に近く根暗な人はたまに存在する気がします。そういった人はこの文章を読んだら、「あぁ、自分は根暗なのだ。下品なのだ。」と考え落ち込んでしまうかもしれません。そうなってしまうと、誰かに自分の良いところをほめてもらうことでしか自分を認められないし、何を考えるにしても他人の軸で物事を決めることになってしまうような気がします。

こういったところから救ってあげるには何をしてあげればいいのか、それは本質的には自分でやるということしかないと思いますが、何かきっかけを与えられる人にもなりたいな、と思う部分もあります。そんな下品な人も、下品にいきたくて下品に生きているわけではないと信じているからです。

 

他にも、上品なひとは、自分に起こるいろんないやなことや、不愉快な気分なんかから自分の力でうまく処理する方法を身につけている人とも表現されています。

また、過去に起きたことについて、結局そうでしかありえなかったのだから、それでいい、くよくよ悩む必要はない。や、

自分の未来のために自分の現在を犠牲にできる人とも表現しています。

 

こういうのって、いくら違う言葉で表現したとしても、わかる人にはどれもちゃんと同じことを言いているものとして、理解できるし、分からない人や分かりたくない人は一つひとつの表現が違うことを言っているように感じられるし、回りくどいことを言っているように思われるし、矛盾しているように聞こえると思います。ただ、本を読むときには言葉の表面的な違いから何かを理解しようとするよりも、言葉というのが本質的な何かんお輪郭を捉えようとしていると考えると、背後にあるつながりが浮き上がってくるように思います。この本も例外ではないと感じました。

それがわかる、ということでもあるし、それまでのプロセスを考えるというのだとおもいます。そして、自分なりに「わかった」=「いろんな言葉を一つの心で理解できた」とき、それは、じぶんにとってのゆるぎない答えになるのだと思います。そして、それがネアカであったり、いわゆる自信みたいなものにつながるのかとも思います。

 

子どものための哲学対話 (講談社文庫)

子どものための哲学対話 (講談社文庫)

 

 

What is philosophy? What is thinking?

I believe any of you have wondered such questions when you were a child.

 

This book will surely offer you some learnings and findings to even grown people that think of where they are heading in life.

Reading peroceeds with the form of dialogue.  And the conversation is takeing place between a boy and a cat. The cat is named Penetre.  It is always telling him something difficult, but essenstial.  This would be a paramount learnings to you, I think.

 

For instance, poitive and negative.

It says the positive means the person who wants to try to eminate his own happiness to others, which is called refined and sophisticated.  Moreover, the person always enjoy the work itseld regardless of business and study.  It feels to him that he is just playing.

 

On the other hand, the negative, it is the person who is always desperate to be accepted and complimented.  It is, in other words, the person who tries to make up for his own scarcity by soemething from others and outside.

 

Of course, there is reraly seen a 100% positive person, but you can see there is a person who is almost 100% negative.  Such a persone would think of himself 'I am a negative person, and disgusting.' and get depressed. However, this is not what the book is for.

 

The positive is described as a person that has a measure to handle something unconfortable by his own.  And he will be abe to sacrfice his present to his future.

 

The books is telling you what kind of persons the positive is in a variety ways, but the essential is simple and sigle.  We need to try to get closer to it by translating those words into our own words.  If you could get there, it would be defenitely the aanswer you can stick with.