日本語で江戸川乱歩を初めて読みました。
当時は何かの連載だったのでしょうか?読書少年達を飽きさせない工夫がふんだんに施してあります。例えば、「では、読者のみなさん、・・・」というくだり。次を次をと読みたくさせる文章が挿入されています。
また、日本語としてもとても上品かつ易しい語り口となっていて、もしかしたら読書を通じて子供達に正しい日本語を伝えようとしているのかな、ということも感じました。
話自体も謎解きがリズムよく進むように書かれていてとても面白かったです。
他にも読んでみようと思います。
([え]2-4)大金塊 江戸川乱歩・少年探偵4 (ポプラ文庫クラシック)
- 作者: 江戸川乱歩,東雅夫
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2008/11/18
- メディア: 文庫
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