pleetm's blog

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組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」

いつまでも組織に属して生きるのかな?とふと考える方も多いのではないでしょうか。自由に働くには、考えられる選択肢の一つ目としては、企業があげられると思います。もう一つが、本書の述べるところの、組織にいながら、自由に働くという選択肢です。

本書の中で楽しく働くためのヒントがいくつかありましたので紹介します。

 

モヤモヤの正体

仕事をしていてモヤモヤするという経験は誰にでもあるはずです。そのモヤモヤはどこからくるのか。本書ではモヤモヤを「不安」と「退屈」に分類しています。与えられた仕事の難易度が自分の能力をはるかに上回る場合、「不安」に。その反対は「退屈」になるとのこと。なるほど、そう言われて自分の仕事を見直してみると、そうかもしれません。一度、自分が仕事と自分の能力がどのような状況になっているか確認してみるのは面白いのではないでしょうか。また、本書では、自分が上司になった際に面灰に適切な仕事を与える際にも使えそうだと書かれていました。

仕事=作業×意味

仕事は作業と意味に因数分解されます。例えば、エクセルの集計作業。作業としては数値入力の単純作業です。意味づけはその時々に応じて変わります。例えば重要な会議にインパクトのある数字を出すためにやっている時、上司から言われてとにかくやらなければいけないだけの時もあるでしょう。それぞれの場合に応じて、その作業にどのような意味があり、それをどのように感じるかは人それぞれです。しかし、それでも好きな作業は好きだったりします。筆者はこれを「プロセス目的的」に生きる、とかいており、作業そのものを楽しむ思考です。

また、筆者はどのような作業であればポジティブに行うことができるか、好みの作業とそうでない作業を選別する作業が必要だと述べています。その上で、好みの作業を増やしていくことをすすめています。

 

他にも、ピンチの時には「それはちょうどいい」とチャンスと捉える方法や、ディスカッションでは心理的安全性が必要であり、目的・動機・価値観をさらすことが役に立つということ、働きアリとうろうろアリの話など面白い話がありました。

 

このような自由な人ばかりでも困るでしょうが、要は楽しく仕事するために努力したいと思わせてもらえる本でした。

 

I think that there are some people that feel that they have to make a living all their lives depending on companies they work for.  Possible options are two: one is to start their own business; two is to work freely even while workin for company as this book describes.

 

The cause of uncertainty

Most people often feel uncertained with their work. Where the uncertainty comes from.

It is made up of 'worrying' and 'boring'.  Worrying comes from where the difficulty of the work you undertake is much higher than you capabily and boring does from where the work is too easy for you compared with you ability.  This can be true.  It seems to be interesting to check the balance between the difficulty of work and your ability.

Work = Labor * Meaning

Work can be divided into labor and meaning.   Looking at inputing number by excel, labor is just to inputing, but meaning depends on the situation and people.  However, whatever situation it is, you can feel happy to do something you like.  This is a 'process' based thinking.  This is not 'outcome' based thinking.  You should enjoy the process of doing your work and try to increase the amount of such works.