pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。

脳科学は人格を変えられるか?

 読みました。

読みやすく、すごく面白いです。

日々の中で経験する悩みや心配事の大半は、外界で起きる出来事そのものに起因するのではなく、そうした出来事を自分がどう解釈するかで引き起こされる。

 楽観的か悲観的か。それは世の中をどう捉えるかにかかっている。

つまり、ポジティブにもネガティブにも取れるような物事の捉え方、認識の仕方そのものが楽観的か、悲観的かということ。

抑うつの人は快楽を感じられないというよりも、快感の維持が不得手なのだ。
楽観とはいつもただ上機嫌でいるだけでなく、意義深い生活に積極的に関わり、打たれ強い心を育み、「自分で状況をコントロールできる」という気持ちを持ち続けることだ。

悪いことも良いことも受け入れ、創造的に、粘り強く行動する姿勢により楽観が力を発揮できる、とも書かれています。

問題は、逆境が訪れた時にどう反応するかだ。たとえ全世界から拒絶されているように感じても、それでもなお前に進もうとするのが楽観主義者なのだ。
心の目に映る風景ーつまり個々の認知のバイアスやゆがみーを変化させれば、わたしたちは自分の世界観をも変えることができる。

マインドフルネス法

瞑想手法の一種とのこと。これは、今この瞬間に経験しているものごとのひとつひとつに注意を向けること。これは抑うつの治療としても効果があるとのことです。

幸福の3要素

  1. ポジティブな感情や笑いを数多く経験すること
  2. 生きるのに積極的に取り組むこと
  3. 今日明日ではなくもっと長期的な視野で人生に意義を見出すこと

なかでも2つ目は特に重要と述べられています。

ポジティブとネガティブの黄金比

ネガティブな気持ちをひとつ感じるごとにポジティブな気持ちを3つ感じるべき

大事なのはネガティブの感情を排除することではない。

 

人生は理不尽だ。だけどそれを受け入れてなお、自分で運命の舵を握っているという感覚を持つこと。それが楽観主義者でいるための近道だと教えられたように思います。

すぐにはそんな考えには変わらない。だけど、ネガティブな感情を持った時自分の認識の仕方を客観視してみる。そうすれば、少し、何か変わるのではないでしょうか。

ただいたずらにポジティブに考えるのではなく、そのバランスが大事ということ。

考え方、捉え方はひとつじゃないんですね。わかっていても違う考え方を自分の中に導入するのはすごく大変なことに感じます。特にネガティブ→ポジティブに変えようとする時には。自分は答えをひとつだと考えている部分もあるのかもしれません。すこしでも気持ちが楽になる方、充実感を感じる方を選択してもいいのではないか。

こう考えていると、幸せになりたいと願うにもかかわらず、幸せになることにある種の罪悪感を感じているということも一部にはあるのかもしれません。どこか、なにかに不満を持っている。その方が健全と考えてしまう自分の考え方はどこかおかしかったのかもしれません。だから、人と比較することでしか、自分の正しさを感じられない部分があるのかもしれません。 

脳科学は人格を変えられるか?

脳科学は人格を変えられるか?

 

 

 

 

脳科学は人格を変えられるか?

脳科学は人格を変えられるか?