読みました。
福岡先生の本です。
福岡センセのモットー。
「調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。失われてしまったものに思いを馳せる。耳を澄ませる。風に吹かれる。」
どの段階まで達成できているでしょうか?
一つのものを見るとき、観察するときに何かとのつながりを探す。
つながりを探すとはつまり記憶を遡ること。そのときの自分を思い出すことなのではないでしょうか?
そして今な自分と対比して、その共通点、違いを認識する。
福岡センセの物事の流れに逆らわない考え方には感服します。福岡さんも人生の中で幾多の選択肢があり、苦しいときもあったのでしょうけど、悲観的にならず現実と折り合って生きてこられたのではないでしょうか。科学の視点も交えた深い人生観に感動しました。
自分もこうありたい。