pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。

働くことがイヤな人のための本(中島義道)

読みました。 働くとはどういうことか、仕事ってどうしてしなければいけないのか。 現在従事している仕事に対して100パーセント満足して生きている人はそれほど多くはないと思います。 そんななかでもみんなそれなりに社会的に適合して仕事して、給料をも…

身体を通して時代を読む

読みました。 武術で有名な甲野さんと内田さんの対談。 二人は武術を通して交流があり、どちらの意見も身体を通した体験から出たものとなっています。身体を通った意見というのは、頭でっかちの「◯◯論」じゃないんですね。すごく説得力があります。印象に残…

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉

読みました。 特に働かない若者たちというところに惹かれてよみました。 なぜ労働から逃げているのか。内田さんはこう言います。 青い鳥(=クリエイティブでやりがいのある仕事)を探しに行く人は雪かき仕事に対する敬意が欠けているのではないか。 当人に…

いつまでも考える、ひたすら考える

読みました。 どのようなことにも答えを求めがちな人(自分もそうです)にはこういった本はすごく勇気付けられる内容になっていると思います。 タイトルのとおり、答えが出ない、けど考え続けることが大事だということを改めて気づかせてくれる本でした。そ…

生命と記憶のパラドクス 福岡ハカセ、66の小さな発見

読みました。 福岡先生の本です。 福岡センセのモットー。 「調べる。行ってみる。確かめる。また調べる。可能性を考える。実験してみる。失われてしまったものに思いを馳せる。耳を澄ませる。風に吹かれる。」 どの段階まで達成できているでしょうか? 一つ…

人生は20代で決まる

読みました。 20代の取り組みで人生の大きな方向性が決まるとうことを伝えようとしている本だと感じました。 「どんな人間になるかは今日あなたが設定している諸目標の中から作られる」 つまり、 今の自分は過去の自分が積み重なったもの。未来の自分は今の…

通勤数学1日1題: 電車の中で頭がやわらかくなる!

読みました。 数学って何の役にたつの?って疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?当然この疑問は数学に限らず、学問や勉強についても同じことを感じるひとがいるでしょう。 本書をよめば、数学の「考え方」が様々な場面で活きているということが…

邪悪なものの鎮め方

読みました。 邪悪なものの鎮め方という題ですが、内容は特にそれに限ったものではありません。生きていく上でどんなマインドでいるべきか、示唆を与えてくれます。内田先生の言葉は切り口が鋭いです。ただ、そこに何か優しさやユーモアみたいなものがある。…

人間は自分が考えているような人間になる

読みました。 すごく前向きになれます。 おそらく、文章が断定形の文で構成されているためでしょう。本当に目の前で話されているような力強い文章でとても心強く感じます。 人生の目的とは、人に奉仕することである。 これが本書の根底に流れる考えです。詳…

「うつ」になりやすい人(加藤諦三)

読みました。 どのような人がうつになりやすいか。うつの人はどのように感じる傾向があるか、が解説されています。 承認型の人はうつになりやすい 他人によく見せようという承認型の性格のひとはうつになりすい。とのこと。 →自己実現を目的とし、他人と比べ…

少しだけ、無理をして生きる(城山三郎)

読みました。といってもかなり前に読んでおり、思い出しながら。 城山三郎さんの小説は読んだことないのですが、本書を読み少し興味が湧きました。 本書では、人間たるものどうやって生きていくべきか?ということについて、自身の小説執筆の経験などから具…

ウケる技術(水野敬也,小林昌平,山本周嗣)

「私、アボカド好きなの」ここから、どれだけ会話を発展させ、相手との距離を近づけることができるでしょうか。 この本では、コミュニケーションに笑いを取り入れることで単に波風立てずに会話を終わらせないで、あえて積極的に会話することで相手と打ち解け…

一生モノの英語練習帳 最大効率で成果が上がる(鎌田浩毅,吉田明宏)

読みました。 一生モノの英語勉強法の実践編として書かれています。 具体的な方法が記載されており非常にわかりやすいです。 和文和訳の重要性 伝えたい日本語の「内容」を違う言葉で言い換える。これにより英語に変換しやすくする。 このための訓練法として…

最強のコミュニケーション ツッコミ術

読みました。 人の話を聞くということは、 相手に気持ちよく話させるということ。 そのためにはうまく相槌をうったり話を膨らませたりすることが大事だと思います。 本書は「ツッコミ」という視点からコミュニケーションを円滑に進める方法を伝えてくれてい…

海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる 三木雄信

読みました。 特徴は「超目的思考」。英語もビジネスライクに考えろ!というのが一番でしょうか? 英語で必要な4要素「リーディング」「ライティング」「スピーキング」「ヒアリング」がりますが、この中でも「スピーキング」「ヒアリング」に絞って学習す…

聞く力 阿川佐和子

読みました。 自分の意見を言う、発信すると言うことの比重が大きくなっている昨今、一見受動的な活動に思える「聞く」ということの重要性を改めて認識させられました。とともに、「聞く」ということは非常に能動的な活動であるということもわかりました。 …

夜雨の声(岡潔)

日本が誇る大数学者岡潔さんの本です。 深くて、深くて自分が感想を述べたり、まとめたりするなんてできないほど、一つ一つの言葉にメッセージが詰まっています。 もちろん、書かれていることをすべて理解する(本書の言葉で言えば「体得」)ことはできない…

思考のレッスン(丸谷才一)

読みました。 丸谷才一さんという方は名前はなんとなく聞いたことがありましたが、著書を読むのは初めてです。語り口が優しく鋭い、そんな感じです。 たくさんためになることが書かれていました。一部を紹介。 ホームグランウンドを持とう ホームグラウンド…

世界の現場で僕たちが学んだ「仕事の基本」

読みました。 国際機関で働く30〜40代の日本人の実務での体験談を通じた仕事論。 表現は人それぞれによって異なっていましたが、仕事において大事にしているものは共通しているのかなと感じました。例えば、どの人も、・相手を理解するということに力を注い…

「空気」の研究

読みました。 ①空気の研究 ②水の研究 ③日本的根本主義 という3部構成になっています。ただ、その根底に流れているのは、「空気」です。 「空気」は最近でもよく、空気読めよ〜と言われる、あの「空気」。山本さんは公害、戦争といったものを事例に挙げ、空…

もういちど村上春樹にご用心 (内田樹)

フィギュアの町田樹さんが引退したところで内田樹さん。 読みました。 内田樹さんによる村上春樹批評です。 僕自身は、村上春樹さんの本をあまりたくさんを読んでいないし、正直読んでもよくわかんないな〜なんて思っていたクチなので、解説してくれるんなら…

ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣

読みました。 近くの古本屋さんでたまたま出会い、読了。 どうすれば他人と違った思考ができるのか、そのコツを紹介してくれています。 非常に読みやすく、また実行しやすそうなので、備忘録も兼ねてハウツーをメモ。 ラドヤード・キプリングの分析ツール:…

数奇にして模型

読みました。 厚さ2cmほどもあり、読めるのか? との心配は何処へやら。引き込まれるように読めてしまいました。 森博嗣さんの小説は、登場人物に関する記述が多くなく、イメージの多くは読者に委ねられています。そのため、登場人物が頭で思い浮かべられる…

遺伝子はダメなあなたを愛してる(福岡伸一)

読みました。 「動的平衡」の著者として有名な福岡伸一さんの本です。 (といっても「動的平衡」をまだ読んでおりません) 本書の構成は人々のふとした疑問、悩み、相談について、福岡さんが問題を半分すりかえつつ答えてくれるという本です。 すりかえらえ…

すべてがFになる

読みました。 森博嗣さんの作品です。 森さんの著作はエッセイなどを読むことが多かったので、ミステリは初めて読みました。 ドラマにもなっているので知っている人も多いかもしれません。 さて、本作は天才プログラマのおこした殺人事件を犀川と西之園萌絵…

東大教授が教える独学勉強法

読みました。 皆さん、 「考えるって何?」「なぜ勉強するの?」 と考えたことのない人はいないのではないでしょうか? こんな、自分が言葉にできずにもやもやしていたことについて、非常にすっきりと表現をされています。それほど考えるということに考え抜…

世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経出版)

読みました。 内容はタイトルのとおり。 一度英語を勉強したが、もう一度やり直したいと考えている人におすすめの本ではないでしょうか。 一番の主張は、「文の解読」から入るのではなく「状況の想像」から入るということ。 そのためには、動画による勉強が…

無知の壁

無知の壁(養老孟司,アルボムッレ・スマナサーラ,釈徹宗) 読みました。 自分というものに対して、よく悩んでしまうのでこういう本は非常に助かります。 科学者、仏教というそれぞれの立場から、自分を閉じ込めている壁について語ります。 こころに残った言…

日本辺境論

日本辺境論(内田樹) 読みました。 日本人のマインドや日本という国について、その辺境性を切り口に論を展開しています。切り口が1つなので、読んでる方としても主張を捉えやすく、非常に読みやすいです。 内田さんは、辺境ラジオで聞いたことがあっただけ…

偉大なる、しゅららぼん

偉大なる、しゅららぼん読みました。万城目学さんの本です。しゅららぼんが何か、それは読んでからのお楽しみです♪万城目さんらしくファンタジーみたいな独特の雰囲気。言い回しが万城目さんらしい感じ。いつも舞台が関西というのも嬉しいところ。あらすじと…

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

読みました。 イシュー、つまり問題点を出発点にせよ。ということです。 何について、解決策を出さなければならないかを明確にすることで仕事は飛躍的に生産的なものになるという主張です。 会社などどこでも賢いなと感じる人は、すべからく問題点を見抜くの…

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

読みました。 特徴は、A4用紙とペンしか必要ないということ! 自分が何にもやもやしているのか。 この方法を取り入れ始めてから仕事を進め方がややスムーズになった気がします。 1つのトピックについて一枚のA4用紙。 そこに考えを書き出していく。 人に説…

「自分」の壁

読みました。 養老さんの本はバカの壁以来でしょうか。 最近はよく、自分が自分である必要性みたいなことを考えてしまうので、こういった本に自然と手がいきました。 会社というところは、その仕事をする人間が特に自分でなくてもいいということがよくありま…

サイエンスの発想法

サイエンスの発想法 読みました。買ってあったのですが、なかなか時間がなくてやっと読了。 京大教授の上杉先生の本です。 語り口は非常に優しく、どのような方にも理解しやすく書かれています。 研究者独自の独りよがりな感じがなく、非常に読みやすいです…

還って来た紫電改〜紫電改戦闘機隊物語〜

宮崎勇 第二次世界大戦時戦闘機搭乗員として戦った宮崎さんの自伝。 題名の『紫電改』という戦闘機は、零戦よりあと、戦争末期に 海軍に導入された新型の戦闘機とのことです。 零戦は戦争初期〜中期にかけては敵なしだったようですが、 その後敵国が零戦を研…

数学受験術指南

読みました。 数学者である森毅先生の本です。 岡潔先生の本もおもしろいですが、森先生の 「まぁ、えぇやん」という感じ、すごく好きです。 そんな森先生の本、『数学受験術指南』。 題名だけみれば、受験数学の本と思ってしまうかもしれませんが、 内容は…

春宵十話 随筆集

読みました。偉大な数学者岡潔先生の本です。文庫で出てるものをだいたい読みましたが、他もどんどん読みたいと思わされます。 勉強になるのは教育について。 教育の内容について、その適切な時期と合わせ論じられており、非常に勉強になります。 一、二、三…

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

読みました。 どちらかというと小説のほうで有名な森博嗣のエッセイです。 読了後、自分が心がけていきたいと思った事を列挙。 ・抽象的な考え方をする人は、何をやっていてもどんなつまらない事でも何か役に立つ事を見つけるようになる。 →嫌な事をいやで片…

大空のサムライ・完結編〜撃墜王との会話〜

読みました。 大空のサムライの主人公・著者である坂井三郎さんとそれを書き下ろした高城肇さんの対談です。 大空のサムライ未収録の話や裏話、坂井さんが日本にかえってきてからどのような生活をしてきたか、また、今の日本についてなど、戦争にとらわれず…

最後のゼロファイター

本田稔 空戦の記録 読みました。 「永遠のゼロ」をよんでからというもの、零戦搭乗員の方々の本が自然と目に留まるようになり、読みふけっています。 本作もそのうちの一冊。 本田稔というかたの戦中記をうまくまとめられています。 他著からの引用も多く、…

超思考

テレビでおなじみビートたけしの著作。 簡単にいえば、 「皆さん、もう少し頭を使いなさい」というメッセージが込められた本と解釈しました。 世の中の常識といわれているような事柄に対して、独自の視点から考えを述べられています。 ある部分を取り出して…

勉強について〜私たちの考え方と方法〜

小山政彦(船井総研)&羽生善治による共著 それぞれが「勉強」というものについて自分の観点から述べられています。 それぞれの話の後には対談があり、それぞれの考え方を話されています。 羽生氏は「こだわり」、小山氏は「凝り性」という言葉をキーワード…

やってのける

読みました。 ハイディ・グラント・ハルバーソンというアメリカで活躍する社会心理学者の本です。科学の知見からみた目標達成の方法について述べられています。 目標達成の方法といえば、よく見かけるのはポジティブ思考が良い、などの自己啓発本の類。本書…