pleetm's blog

日々考えた事や読んだ本について書くブログです。

「答え方」が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」

読みました。 質問の仕方が重要という本はよくあるかと思いますが、答え方に焦点を当てた本はあまりなかったように思います。 本書のメッセージは、 「自分と相手の共通の目的を意識しよう。相手にとって(じぶんにとっても)価値のある情報を追加して答える…

私が語り伝えたかったこと(河合隼雄)

読みました。たくさんたくさん大事な言葉が書かれています。その中でも、とりわけ心に残った言葉は「私」に関するものでした。これは、自分の話だけではなく、子育てなどの教育であったり、仕事であったり、どの場面にも共通することではないでしょうか。 つ…

疲れすぎて眠れぬ夜のために(内田樹)

内田樹 読みました。 内田さんの本を読むと、物事に対する捉え方がニュートラルになる気がします。 身体に例えるとしっかりとストレッチがなされた体のような。 本当の利己主義とは 利己主義と聞くと、たいてい、自分中心の行動出会ったり、人への配慮をしな…

独学英語(中目智子)

読みました。 英語の勉強ハウツー本もだいぶ読んだので、特に新しい発見はありませんでしたが、読むことで英語勉強に対し前向きになれるような本でした。 具体的には、 何をしていけば良いかクリアになった。 聞くときに注意すべきことがわかった。 アウトプ…

国連で学んだ 価値観の違いを超える仕事術

現在、国連で仕事をされている田島麻衣子さんの本です。様々な国に居住し、様々な国の人々を仕事をしてきた経験を基に、価値観の違いに悩むのではなく、その違いを上手く自分のものにし、活かす術を教えてくれます。 最も大事な本書のメッセージは、 周囲と…

交渉プロフェッショナル

読みました。 島田久仁彦さんは国連、日本政府等で交渉を仕事としてきた方です。 その想像を絶する経験をもとにさまざまな交渉を合意に結び付けてきました。 本書では、そのエピソードと交渉術の一部を垣間見ることができます。 1.日本の外交 日本の外交はし…

ハイブリッド外交官の仕事術

読みました。 27年間にわたる外交官としての経験を通じての経験を基にした、仕事術についての本。 人脈、語学、交渉、メモ、情報、危機管理術など、広い範囲のトピックについて語られており、どのような分野で働く人にとっても役にたつ部分があるのではな…

その英語、こう言いかえればササるのに!

NHKビジネス英会話でも活躍されている関谷英里子さんの本です。 ビジネスシーンで使われる英語の、敬語的、婉曲的な表現が多く紹介されています。 その英語がネイティブにどういう感じを与えるのか、わかりやすく書かれているので、とても参考になると思いま…

僕たちの居場所論 (角川新書)

読みました。 読んだというよりも聞いたに近い感覚。 鼎談形式なので、三人が目の前で話しているかのような自然な雰囲気を感じ取ることができます。 テーマは居場所。 ここが自分の居場所だと思える場所がある人は幸せです。 みんなそういう居場所があればな…

悩める人、いらっしゃい 内田樹の生存戦略

読みました。 いつも内田先生には助けてもらっています。今回も安定感がありました。自分がどれだけ小さい箱に閉じ込められているかということを認識させてくれる示唆に富んでいると思います。 例えば、 あらゆる欠点はその人の個性の根幹の部分とつながって…

夢をかなえるゾウ

読みました。 kindleで無料だったので、軽い気持ちで読み始めましたが、すぐに引き込まれてしまいました。 登場するガネーシャ(ゾウ)はなぜか関西弁なのですが、それが本当に効果が出ているなぁと思います。少しお説教のようなおせっかいみたいなことを言…

米原万里ベストエッセイ❶

読みました。 なにこれ。すごくおもしろい。恥ずかしながら米原万里さんを知りませんでした。こんなに魅力的な人がいたなんて。 とにかく、読んでいて、すごく気持ちがいいです。こういう文章を書けるのは本当に言葉と向き合った人なんだと感じました。その…

マチネの終わりに

読みました。 平野啓一郎さんの本です。 40歳世代の恋愛を描いた作品。 運命の出会いだとお互いが確信するほどに思い合う二人。だけどその二人が一緒になることはなかった。それは不可抗力のようなそうでないような出来事のせい。愛し合っていた二人はお互い…

英語は絶対、勉強するな!

読みました。 この本があるのは知っていました。でもなぜか、敬遠していました。 読み書きはできるが、しゃべれない、典型的な日本人英語学習者でして、いろんなノウハウ本を読んできました。 けれど、なかなか効果はでない。 一度、読んでみようかと思い、…

読む力・聴く力 (岩波現代文庫)

読みました。 心理学者、作家、詩人それぞれの観点から、「読む」ということ、「聴く」ということのついて、話し合います。 読むスタンス、聴くスタンスは三者三様なのですが、その処理のプロセスは非常によく似ていることが面白いと思いました。 つまり、「…

あなたの人生の科学

読みました。 この本は人生の悩みを解決してくれる本ではありません。 2人の男女の人生を追いかけながら、それぞれの選択を科学的な視点で検証することで、その人生ドラマを通して、私たちが自身の生活で直面するであろう課題に対しどう取り組めば良いか、…

ザ・万字固め

ザ・万字固め (文春文庫) 読みました。 鹿男あおによし等で有名な 万城目学さんのエッセイです。 読んでいてとにかく面白いのはその独特な言語表現だと思います。 日常の風景をとても楽しいものに見せてくれます。 その表現が生まれる裏側には、並外れた観察…

風蘭(岡潔)

風蘭 (角川ソフィア文庫) 最近岡潔に注目が集まっているようです。 森田真生さんもそうですし、著作も復刊されています。 それほど、岡先生の思想が現代の日本に必要とされているものなのだと思います。 この「風蘭」も50年以上前の著作。しかし、その思想…

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

読みました。 「嫌われる勇気」は対人関係におけるストレスを大いに軽減したと思います。良い効果がある一方で、「嫌われる勇気」という言葉が一人歩きし、その言葉を誤解したような言動をするような人も増えたような気もしていました。また、ちゃんと読んで…

ごはんぐるり

読みました。 西さんは感覚が澄んでいます。身体で捉えるということに重点を置いていると思います。 西さんの文章は、大人になっていく(年をとっていく)自分と、それに取り残されている内面 の自分との違和感を繊細に捉えて表現していると思います。 西さ…

戦略がすべて

よみました。 世の中の見方の鋭さは群を抜いているのではないでしょうか。分析力がすごい。 RPGは資本主義ゲーム RPGには分業と熟練をベースに各人の強みを活かしたバランスの良いチームを作り、勝ち抜いていくという資本主義のエッセンスが凝縮されている。…

リーダー論 (講談社AKB48新書)

読みました。 AKBの本ですが、それを理由に読んでないという人は損してる!とおもえる本です。リーダーになる人もなりたい人も、そうでない人もどんな人が読んでも面白いと思えるところがあると思います。 こんなことが書かれています。 誰もがリーダーにな…

コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか

読みました。 おいしいコーヒーの入れかたを紹介している本は数あれど、ここまでコーヒーをちゃんと科学できている本は少ないのではないでしょうか。 「技術」や「コツ」というのは、素晴らしい部分もあるのですが、やはり経験則であって、本によって書いて…

人の気持ちがわかる人、わからない人~アドラー流 8つの感情整理術~

読みました。 人間関係のストレスは、「価値観の扱い方」に原因がある。それとうまく付き合っていくやり方を教えてくれており、とてもわかりやすかったです。 そして、 「人の気持ちがわかる人」 =「自分の良いところを見つけるのが上手」 =「出来事の良い…

The Martian

映画を見てきました。 原作も読んでみました 。 映画、すごく面白かったです。本を読んでいるだけでは想像できないスケール感を感じることができます。 映画だけを見ても、話の進み方がよくわからんと感じる人もいると思いますので、原作を読んでおくとすん…

数学する身体

読みました。 このようなことを考えている同じ年齢の人がいるということに驚きと嬉しさと若干の悔しさを覚えます。 「身体」に焦点をおき、情緒を語る。現代に不足しているのはそういうことなんだと感じさせられました。時代の速度が速くなっていると言われ…

家族という病

読みました。 家族とは個人との関わりでしか語れない。 家族とは社会の縮図である。 ということが本書の主張です。 これは、同意できる人は「そうそう!」と頷きながら読めるでしょうが、そうでない方も多いかもしれません。 一人一人の個人を取り戻すことが…

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)

読みました。 オードリーの若林さんの本です。 いつも視点が人と違うなと思っていたんですが、この人、賢いんじゃないでしょうか。 人見知りの人間がどうやって社会に馴染んでいくか一人の人間として書かれていますが、共感する人はとても多いはずです。 特…

武器としての交渉思考

読みました。 交渉というとすごく難しく捉えらえそうですが、コミュニケーションに関する本です。 コミュニケーションに関しては、いろんな本が出版されていますが、この本はわかりやすくロジカルな上、相当に核心に迫っているのではないでしょうか。 交渉と…

素直に生きる100の講義

読みました。 どの話も示唆に富んでいて、森さんはどういう本を読んで、どういう経験をして、こういった考え方をできるようになったのかとても興味深いです。 人見知りだったりするところも親近感が湧いて、その言葉一つ一つに励まされます。印象に残った部…

トリツカレ男

語学や三段跳びなど、いろんなことに取り憑かれてしまうトリツカレ男、ジュゼッペ。そのジュゼッペは、ある女の子に夢中になり、その子の心の悩みを解決しようと頑張る。そんな話。 話としては単純かもしれませんが、自分は何かに夢中になることができている…

「普通がいい」という病

読みました。 アドラーとか、いろんな心理学の本が流行っていると思いますが、自分にはこの本がとてもフィットしました。 読んでいて、覚えておきたいなと思ったこと。 自分に貼ったレッテル 人間は何らかのレッテルを自分で自分に貼ってしまいがち。レッテ…

風の歌を聴け

読みました。 もしかしたら、自伝的な部分もあるのかな?と思いながら読みました。 小説というのは、多く場合、作者から読者に向けて、こんな事を伝えたいというメッセージがあって作られるようなものであるように考えていたのですが、この本は少し感じが違…

パン屋再襲撃

読みました。村上春樹さんは、言葉では直接表現できない、心のもやっとした輪郭みたいなものを、人のやりとりや状況の描写などをうまくつかって表現している方なのだと思いました。これが多くの方に支持される理由ではないでしょうか。 使われていることばそ…

君たちはどう生きるか

読みました。 少年向けの小説なのでしょうが、大人向けに書かれているようにも思います。 コペル君という子供の成長を軸に人間らしさとはどういうことか、人間らしく生きるとはどういうことか、について考えさせられる本でした。どの方もどこか心にのこるエ…

自分を支える心の技法: 怒りをコントロールする9つのレッスン

名越康文さんの本です。 ・他人の言動にとらわれる前に自分自身の心のことを考えよう ・自分で自分の心を明るくしよう ・心は一瞬にして変わる 心を理解するためにはこのことをまずしっかりと認識することの必要性が書かれています。 心は一瞬にして変わるの…

どうせ死ぬのになぜ生きるのか

読みました。 そこまで深く考えていなくても、人生がなんとなく不安という人は心に残る言葉に出会えるのではないでしょうか。本書が特に素晴らしいのは、人生ではこういう風に考えていくのがいいんですよ、といったことだけでなく、そのためにはどういった行…

こうすれば必ず人は動く

読みました。 社会で自分が行動し、それが他人に良い影響を与え、行動を促し、それが自分に返ってくる。 そのためにはどうすれば良いか。実例を踏まえ多くのアドバイスがちりばめられています。 自分が扱ってもらいたいように人を扱う。 自分のことを忘れて…

無趣味のすすめ

読みました。 村上龍さんは基本的にすごく自分に厳しい人なのだという印象を持ちました。 ベンチャーの原則 多数派に加入する誘惑を断固として拒絶すること。情報や知識やネットワークへの飢えを持ちつつ少数派の立場を常に意識する。 →ベンチャーに限らず、…

アドラー心理学入門

読みました。 『嫌われる勇気』と内容はほとんど同じです。内容が少しかちっと書かれているということや、アドラーその人についての生い立ちについても記述がなされています。 理解のしやすさからいっても 『嫌われる勇気』の方が格段に上です。 いろいろ読…

嫌われる勇気

読みました。 嫌われたくないし。って思って読んでなかった。けど読んでみたらすごいよかったです。 主観、つまり自分がどう世界を捉えているかが自分を形作っている。 自分が自分のために自分の人生をいきていないのであれば、いったい誰が自分のために生き…

あなたはなぜつながれないのか

読みました。 コミュニケーションのあり方について書かれています。 「聴く」姿勢とはどのようなものか。その心の持ち方を実体験を踏まえて丁寧に説明してくれています。 人の話に集中し、相手の感覚を自分の中に作り上げていく。 なぜそういう発言にいたっ…

村上さんのところ

読みました。 村上春樹さんに対して、ご自身への質問や、人生相談、くだらない質問など、様々なジャンルを問わない質問に対し、率直に、そしてユーモアたっぷりに回答するという本です。村上さんの人となりがおぼろげながら分かるような気がして、とても面白…

脳科学は人格を変えられるか?

読みました。 読みやすく、すごく面白いです。 日々の中で経験する悩みや心配事の大半は、外界で起きる出来事そのものに起因するのではなく、そうした出来事を自分がどう解釈するかで引き起こされる。 楽観的か悲観的か。それは世の中をどう捉えるかにかかっ…

中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言

読みました。 共感するというよりも、こんな考えでもいいんだ!と思わされるような本でした。 つっけんどんに根も葉もないような答え方をしているようでいて、 実はこの日本という社会の違和感みたいなところを指摘してくれてるんじゃないかと思います。 そ…

かたちだけの愛

読みました。 平野啓一郎さんは対人関係等において「分人」という考え方を提唱されています。 本書はそれを小説化したものといえます。 本書で主人公の相良の心の揺れ動きが非常によく描写されていますが、 これは男性であればすごくよくわかるようなかんじ…

働くことがイヤな人のための本(中島義道)

読みました。 働くとはどういうことか、仕事ってどうしてしなければいけないのか。 現在従事している仕事に対して100パーセント満足して生きている人はそれほど多くはないと思います。 そんななかでもみんなそれなりに社会的に適合して仕事して、給料をも…

身体を通して時代を読む

読みました。 武術で有名な甲野さんと内田さんの対談。 二人は武術を通して交流があり、どちらの意見も身体を通した体験から出たものとなっています。身体を通った意見というのは、頭でっかちの「◯◯論」じゃないんですね。すごく説得力があります。印象に残…

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉

読みました。 特に働かない若者たちというところに惹かれてよみました。 なぜ労働から逃げているのか。内田さんはこう言います。 青い鳥(=クリエイティブでやりがいのある仕事)を探しに行く人は雪かき仕事に対する敬意が欠けているのではないか。 当人に…

いつまでも考える、ひたすら考える

読みました。 どのようなことにも答えを求めがちな人(自分もそうです)にはこういった本はすごく勇気付けられる内容になっていると思います。 タイトルのとおり、答えが出ない、けど考え続けることが大事だということを改めて気づかせてくれる本でした。そ…